|
11月13日〜15日の3夜にわたってBarbican Theatreで開催された "Drifting and Tilting The Songs of Scott Walker" スコット・ウォーカー総合プロデュース公演に行ってきました。 まだ時差ぼけで体調が整わない私に代わって jiejoさんが公演初日の様子を取り急ぎまとめてくださったので ここにご紹介いたします。 (詳細その他は追ってご報告します) ◆〜〜〜〜〜◇◇◇〜〜〜〜〜◆ とにかくステージは素晴らしかったです。 これは単なる音楽コンサートではない、アートステージだなぁって感じましたよ。 Scottの音世界を3次元的に表現したもので、音楽に加えてライティング、スクリーニング、ダンスetc...の統合された芸術世界でした。 会場に一歩足を踏み入れた途端、その雰囲気に圧倒された私。 舞台の緞帳(?)は、黒いつやのあるプラスチックパネルの組み合わせで、そこに裏側から文字の投影され、それがまたDrifting&Tiltingしてるんです。 場内が暗くなりオープニングの「Cossaks are」のイントロが流れると、もう感激! 始めは、Scottではない声で聴くのは違和感を感じないかな?って思っていましたが、むしろ、Scottの楽曲の素晴らしさを再認識することができましたヨ〜! 「Cossaks are」 Jarvis Cockerは彼らしく、歌うというより語る感じで。 「Jesse」 Gavin Fridayのしわがれた声はScottとは全く違う印象でしたが演技力もたっぷり渾身の歌でした。 シルエット効果を駆使したスクリーンで、stillborn twin brotherを表現。 「Clara」 舞台左袖でスポットライトを浴びてイントロの太鼓を叩くのは、お馴染みポークパンチのパーカッショニスト。 左に床に横たわったままのバリトンヴォーカル、それをカメラで撮る記者風男、右手には豚を叩くボクサー、中央にシルクサテンピンクワンピースのダンサー。彼女は激しく悶えるように迫真のダンス。 女性ヴォーカルはDot Allison、舞台奥で真っ赤なワンピースと帽子。 「Patriot」 奇妙な格好の男性ダンサーが、黒子の操る新聞紙に翻弄されてコミカルな演技を繰り広げます。 印象的な太鼓とフルートのくだりは、同じく黒子姿の二人組が、舞台上を行き来します。 ♪Good news...Bad news...の美しいストリングスの響きが感動的! 「Buzzers」 イントロ、舞台左袖でまたパーカッショニストがカウベル状のものを叩きます。 シルバー金属の樹の下に一人立つDot Allisonは清楚なブルーのワンピース。美しい姿に透明感のある歌声。 「Jolson and Jones」 大きな枠組みのスクリーンの前で、引き裂かれたような衣装のNigel Richardは、悶えるように力強く歌います。 「Cue」 イントロ、舞台左袖にはフリューゲル・ホルン奏者。 中央にMichael Henryがスックと立ち、迫力あるバリトンで歌います。 ♪Bang Bang....の時は後ろに2つの大きな箱が現れ、ふたりのパーカッショニストがブロックを叩きつけます。 「Farmer in the city」 真ん中の演壇に立つ赤TシャツのDamon Albarn。 手前両端にはピンストライプスーツに奇妙な自然素材マスク姿のヴォーカリスト、最奥には高層ビルのシルエット、 Damonの丁寧で感情を押し殺したような歌には感動します。 最後に出演者や指揮者が勢揃いし、会場は大きな喝采に包まれました。 観客が後ろを振り返ると、場内最後列のミキサー台にいるScottが、にこやかに声援に応えていましたよ。 台のすぐ前の席の人達は、Scottと握手を交わしていました!とても穏やかな状況でした。 (最終日の15日とは大違い) 以上jiejoさんのポイントを的確にとらえた見事な解説でした。 jiejoさん、ありがとう! ◆〜〜〜〜〜◇◇◇〜〜〜〜〜◆ なお今回の公演パンフレットには 各曲のイメージを描いたScottのラフなイラストが掲載されています。 初めて見るスコットの絵・・・ヘタウマっぽいかんじですが 私にとってはこれも嬉しい収穫でした。 |
| << 前記事(2008/11/02) | トップへ | 後記事(2008/11/30)>> |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|---|
興奮と疲労の中、熱々の報告をして下さったお二人に感謝!本当にありがとう!!Scott以外の声では嫌だと頑なだった私は目が覚める思い。観客以上に、思う存分表現出来たScottは幸せだと思うとあの日の劇場全てを祝福です。YouTubuにflashbackcarusoさんが13日のBarbicanアップ。Cossacks are,farmer |
hyonn 2008/11/22 12:13 |
jiejoさん、細やかな観察眼でのコンレポをどうもありがとうございました! 当日のコンサートの様子がYOUTUBEの映像とともに私にも伝わってくるようです。catwalkerさんのご感想もお待ちしていますし、他にも行かれた方のご投稿を楽しみにしております。裏話などもお知らせ下さいね。 |
lalamoon 2008/11/22 16:42 |
皆さんお帰りなさい。お疲れの中、臨場感あふれるレポートありがとうございます。コンレポ首を長〜くして待っていましたよ。 |
Joanna 2008/11/22 21:34 |
報告ありがとうございます。 |
psst 2008/11/22 22:00 |
Barbican リポートの続報をまとめるつもりでいたところ 帰国後まもなく田舎の伯父様が急逝し葬式に出向いておりました。 体調のほうもやっと元に戻ってきたので もう少しお待ち願います。 |
catwalker 2008/11/28 01:18 |
| << 前記事(2008/11/02) | トップへ | 後記事(2008/11/30)>> |