スコット・ウォーカー Scott 音楽のみなもと

アクセスカウンタ

zoom RSS The Barbican(2)

<<   作成日時 : 2008/11/30 00:36   >>

トラックバック 0 / コメント 3

"Drifting and Tilting : The Songs of Scott Walker" London公演が終わり 「夢か うつつか」と頬っぺたをつねっている内に早2週間が経ちました。 遅ればせながら一曲ごとに脳裏にある印象や嬉しい出来事などお伝えいたします。

画像

               (遥かなるBarbicanへの道 :jiejoさん提供)
 
私は11月14日・15日の両日参加しましたが 会場のBarbican Theatreは嬉しいことに満員の盛況。
観客は圧倒的に中年の白人層が中心。 意外なことに男性の観客も多く 若い男女もポツポツ見かけました。  
(14日は毎年恒例の "London Jazz Festival" 初日公演が同じBarbican Hallのほうで開催。 ロビーが共通なため こちらは多様な人種が集まってきてるのが分かりました。)

この劇場は客席の中に縦通路や中央通路がなく 横1列ごと左右の扉から出入りする構造で 1階最後列に設営されたミキサー卓の様子が廊下側から伺えます。
同行のTCさんが目ざとく「帽子の男」をそこに見つけたので 「エッ?!」と凝視してみた私・・・「あれはスコットじゃないよ〜。 若いもん」・・・あろうことか私は
Tシャツ姿のスコット本人を若いスタッフだと見誤るほど 38年ぶりに見た65歳のスコットの横顔は 若々しかったのです。

画像

        (UKのオールド・ファンたちにサインをするスコット:yahooより)

画像

           (初日終演後観客に手を振るスコット:jiejoさん提供)

ステージは 前項でjiejoさんがご案内の通り 黒を基調にした絽のカーテンに
"Drifting and Tilting"の文字がきらめき そのセンスの良さに「おぉ〜シック!」 

今回のコンサートに込めた私の期待は 《スコットがこだわった生音を味わってみたい》 《作品と歌手の取り合わせの妙を楽しみたい》 という点でした。
今それが聞けると思うと気持ちは舞い上がっていくのみ〜。
そして暗闇の中♪ジャランジャラン ジャランジャランというHugh Burnsが奏でるギター・リフで開幕。

オープニング■Cossacks Are (唄:Jarvis Cocker)   

黒のスーツに真っ赤なシャツが映えるJarvis Cockerが 新聞を両手に広げ 読み上げるように歌う。 
新聞の評論記事の皮肉な箇所を収集したこの歌詞のイメージにピタリ。
♪With an arm across the torso〜のところで手を胸に当てるJarvis キマッテマス!

画像


画像


画像


オープニングのこの曲で最も耳目を集めたのは バックに陣取るScott's Bandの2人のタンバリンマン。
大きめのタンバリンの皮を一糸乱れずトトン・トトン・トトンと連続的に強く叩いて凄い迫力! この音が聞こえるや私は身をのりだし足はリズムを刻んでいました。 (パーカッション:Alasdair Malloy, Stephen Whilbley)

私とは別々の席で鑑賞したTCさん&jiejoさんも同じ思いのようでした。

最初の曲、Cossacks Are ストリングスとギターの音が聴こえた時もう「ドキドキ」でした。
その後タンバリンとドラムが特徴的なリズムをきざみますが、CDで聴いているときあまり気にしなかったんですよね。 おもしろいイントロだとは思ったんですけど。実際に見るとタンバリンを叩く人が2人いて、ちょっと圧巻。
この曲はこの導入部分だけ永遠にやっていて欲しかった位、ずっと見ていたかったですよ。
』 (TCさん)

本当に感動のオープニングだったなぁ。迫力ありました。私もずっと見ていたかった。 みなさん、とにかくScott's Bandがとってもよかったんです!』 (jiejoさん)

          ◇◇◇〜〜〜◇◇◇〜〜〜◇◇◇

Scott Walker Lounge in the Barbican

最終日の15日(土曜日)は 公演終了後Barbicanの一角にあるドリンク・バーで Stephen Kijak監督が選曲したスコット&ウォーカー・ブラザーズの音楽をかけながら ファンとの交流が深夜まで続きました。 思い思いにワイワイしているところに なんと さっきまでステージに出演していたアーティストや関係者が続々現れたんです!(ホンマかいな?って気分でしたよ)

画像


オープニング・アクトを務めたJarvis Cockerは ステージ衣装そのままの赤シャツ姿。 気前よくファンと一緒の記念写真でポーズしたりサインをしてくれました。 イメージと違って気取らぬ自然体の人なんですね。 

♪アルバム"The Drift"の試聴はHMVのこちら。(輸入盤以外にも国内盤も再発売されています) 

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
Barbicanでの夢のような時間、その詳細をここで知る事が少し出来て嬉しい限りです。Scottの芸術性とそれをリスぺクトしているアーティスト達とのコラボが見事にマッチして大成功だったようです。Scottはどのような印象を持ったのでしょうね。でもファン達にサインをしたり、握手をしたりと意外な面も垣間見る事が出来たようですし、素晴らしい経験が出来て行かれた方達は満足感で一杯の事でしょう。ラウンジでの交流も意味深いものだったようで、出演者やファン達と素敵な時間を過ごされた日本の方達はラッキーでしたね。
lalamoon
2008/11/30 21:15
いつも読みづらくて御免なさい。
scottのステキな姿を見たら居たたまれず、懲りずに書いています。(ここでしかscottのことを語れないので)コンサートに行けなかった私には、とても嬉しく楽しみに読んでいます。又日本では考えられないファンの人達の交流は、皆さんへのご褒美ですね。
そして又scottを見てウットリ、けして初老ではありません実際は写真よりもっとステキなんでしょうネ!
psst
2008/12/01 22:53
lalamoonさん psstさん いつも嬉しいコメントを寄せてくださってありがとう!
今回のステージを通して Scottは自作のプロデュースという今の仕事をとても楽しんでいる様子が分かります。 観客から受けたダイレクトな反応も嬉しかったに違いありません。
今のScottには昔のオーラはありませんが 自分の目指す音楽をやり遂げている自然体の男の魅力が感じられますね。 
catwalker
2008/12/02 03:54
The Barbican(2) スコット・ウォーカー Scott 音楽のみなもと/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる