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zoom RSS London Walker (Palace & Park)

<<   作成日時 : 2009/02/22 17:43   >>

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THE BEATLES来日号から愛読していた"Music Life"  その 1966年11月号に
イギリスでビートルズをしのぐ爆発的な人気を博した"The Walker Brothers"の写真が数枚ありました。

マフラー&サングラス姿はカッコイイものでしたが こちらの写真は風が吹きつけて肩をすぼめ いかにも寒そうな面持ち。 このショットに関してはルックスよりもむしろ背景に写っている建物は何だろう? と思ったものです。

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昨年のLondon公演(Drifting and Tilting:The Songs of Scott Walker)に出かけるにあたって ネットで調べてみたら この建物のことはすぐに判明。
42年間知らないままでしたが 分かってしまえば「な〜んだぁ・・・」というほど
有名な観光スポットでした〜。

WBと同じ方角から撮影された「バッキンガム宮殿」 (webサイトより)

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(バッキンガム宮殿&イギリスの小型車「オースチン」でUKづくしのウォーカーズ) 

私たちが訪れた日は日曜のため女王は不在。
 (平日のみ職務のために滞在してるんだそう)
女王が在宅のときは「ロイヤル・スタンダード旗」 不在の時は「ユニオン・ジャック」が掲揚されるそうです。

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ランプが灯りはじめた夕暮れ時のバッキングガム宮殿正門。 
建物自体は取り立てて面白みはないのですが 黄金の装飾が施された扉の紋章や前庭にあるヴィクトリア女王のメモリアル像そして周囲にあるロイヤル・パークの広い緑地帯が 英国(Great Britain)ならではの雰囲気を感じさせます。 

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             (この写真の提供はTCさん)

上の写真にある門灯の台座を拡大すると イルカと思える奇怪な彫像が見えてきます。 
以前ヴェネツィアに旅行したとき お土産に買ったガラスのキャンドル・スティックの脚の部分に 可愛いイルカがデザインされていたのを思い出し  英国王室とイルカってどんな関係なのか妙に気になり調べてみました。

2007年に81歳を迎えたエリザベス女王は 英国史上最長寿の国王。
それを記念して発表された「女王に関する81項目の事実」の75番目に 「女王はイギリス領海に住む全てのクジラ イルカ チョウザメの所有者だけでなく テムズ川の白鳥の雛の所有者であります」なんだそうです。 
(このニュースは「トクダス」のこちらを参照・引用しました)

イギリスにとってのイルカは 単に動物愛護の対象ばかりでなく 世界の七つの海を制覇し 陽の沈まぬ「植民地帝国」を築いた王国の水先案内というわけでしょうか?

またギリシャ神話・ローマ神話にはイルカがよく登場し 海の神ポセイドンやネプチューンの「お使い」として正義の象徴・人間の救済者・幸運の印とされているようです。

それにしてもバッキンガム宮殿のイルカの顔つきは 可愛げがな〜い(-_-メ)
これはイルカというよりアンコウですよね。
それも提灯鮟鱇(チョウチンアンコウ)。
ちなみにチョウチンアンコウのメスは オスとは比較にならないほど体形が大きく メスだけが発光器官の提灯を持っているのだとか。。。
ヴィクトリア女王やエリザベス女王を戴くバッキングガム宮殿の門灯にふさわしいのは どちらなんでしょうね?。。。 

閑話休題。
Londonの晩秋はつるべ落とし 気がつくと辺りはもう暗い。
宮殿の前にあるグリーン・パークの帰り道・・・ふかふかの芝生と枯れ葉を踏みながら歩いていると・・・前夜見届けた "The Songs of Scott Walker" 最終公演での張りつめた緊張感がとれてきて コンサートの感銘が 次第に快い充足感で満たされてきたのです。 
Londonにいることを最も実感したのがこの時でした。 
暮色に包まれた公園の大きな樹木のシルエットが そんな気持ちにしてくれたのでしょう。

人と自然があやなしたイギリスの近代文明の懐の深さ 豊かさを 感じた時でもありました。 

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                   (秋のGreen Park )

              ★London Walker まだまだ続きます★

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